「スキルアップしたい」「転職を成功させたい」。 そのようなときに英語力は、転職の幅を広げてくれます。やりたい業種、やりたい仕事を英語ができないことで諦めたくないですよね。 どうしても中途採用となると新卒よりもスキルを厳しく見られますし、即戦力を求められるのです。英語も、よりビジネスで使える実践的なスキルが必要となります。 今回は、転職する際に英語が必要となる会社や業界、取得するのにオススメな資格、またネイティブと話して実践を積みたい方にオススメのスクールについてもご紹介します。 英語を勉強しなきゃなと思っている方は必見です。ぜひご覧ください。 就職を考えている方におすすめの記事はこちら 【就職に英語力は必要!?】全大学生に伝えたい!就職に必要な英語力とは?
目次
転職するなら新卒よりも高い英語力が求められる?
『英語活用実態調査2019』では英語を必要とする部署が求める英語力について、新卒はTOEIC545点程度、中途採用は620点程度との結果となりました。中途採用は新卒よりも高い英語力が求められています。また新卒の就活のときは英語力が必須でなかった会社も、昇格には英語力が必要となるというケースも多くあるのです。
特に即戦力が求められている中途採用は、入社後すぐに英語を使う機会も多いことでしょう。そのときに苦労しないためにも英語を読み、書き、聞き、話せていたほうが安心です。
特に英語力が求められる業界
特に英語力が求められる業界や、そのレベルをご紹介します。
1. 商社、貿易関係
海外へ輸出入する商社や貿易関係の会社は、当然取引に英語を使用します。目安となるTOEICのスコアは600点〜900点とされています。 例えば、グローバル展開をしている日産自動車は、TOEIC730点あるいは、IELTS/TOEFL(iBT)で同等レベルのスコアを持っていることが必須です。 GAFAのひとつ、AmazonもTOEIC700点以上が目安としていますよ。海外との取引がある会社に入社したい方は、TOEIC700点は欲しいですね。
2. IT、通信、ネットワーク関係
海外にも事業を展開する楽天株式会社は、TOEIC800点以上もしくは同程度の英語力が入社の際に必要です。TOEIC600点以上でも入社のチャンスはありますが、最初は契約社員からのスタートになります。 単純に海外と取引をするグローバルな会社は、英語が必要となってきます。社内メールやリモートでの商談など普段の仕事に英語が絡んでくるため、英語力は高めておいて損はないですね。英語を必須としていない会社でも英語力がある方を歓迎しているところは多いですよ。
3. システムエンジニア
システムエンジニアに英語は絶対必要!というわけではありませんが、英語ができると市場価値がかなりあがる職種です。 オフショア開発や、海外ベンダーの利用、海外のクライアントと仕事する際に英語が必要になってきます。今後システムエンジニアとして自分の市場価値を高めていきたい!と考えている方は、英語を学んでいきましょう。 RECRUIT AGENTによると、TOEIC800点以上あれば採用選考でかなり有利となり、650〜750点でもよいとのこと。ちなみに650点は最低限の読み書きと多少の会話ができるレベルです。自分の可能性を広げるためにも、英語を鍛えていきたいですね。
社会人に向いている英語の資格はどれ?
転職の際、英語力を示すのにオススメな英語の資格をご紹介します。
1. TOEIC
TOEICは、国際ビジネスコミュニケーション協会が主催する資格で「英語のコミュニケーション能力を公平公正に評価する世界共通の基準」です。 【TOEICの特徴】
- スコアで能力が評価される
- 世界160ヶ国で実施され、世界共通の基準となっている
- 聞く・読む・話す・書くの4技能がテストされる
日常生活で使う英語から、ビジネス英語まで幅広いシーンでの英語力をテストします。 聞く・読む・話す・書くすべてがテストされるため、多くの企業がTOEICの点数を指標としています。
2. 英検(実用英語技能検定)
英検(実用英語技能検定)は幅広い世代が受験しており、認知度の高い資格です。
【英検の特徴】
- 幅広い年齢層が受験
- 文部科学省の後援がある
- 4技能(聞く・読む・話す・書く)がテストされる
英検は問題の質にこだわり、社会で求められる実用英語を出題しています。 TOEIC同様に4技能がテストされるため、転職活動に十分使える資格となっています。
3. 日商ビジネス英語
日商ビジネス英語は、貿易事務に転職したい方や、英語で文書を作成・読む方、社内メール等で英語を使う方にオススメな資格です。
【日商ビジネス英語の特徴】
- 海外取引の基礎が身につく
- 英語での文章の書き方が身につく
- ビジネスシーンで使う英語が身につく
ビジネスシーンで使う英語を身につける以外にも、海外取引の基礎がわかるようになります。貿易関係の仕事につきたい方は、こちらも取得しておくとよいでしょう。
4. GCAS
GCASは英検と同じ協会が提供している「ビジネスでの英語対話力を測る対面型スピーキング試験」です。
【GCASの特徴】
- 対面式で行われるスピーキングテスト
- 一般常識や社会情勢を語り合える英語力や相手の反論に対応できる力が求められる
- ネイティブによるビジネスの交渉現場に近い臨場感のあるシチュエーションでテストされる
GCASはスピーキングに特化しているテストです。データを分析して説明できたり、相手を納得させたりする力が求められています。グローバルスタンダードであるCEFRに基づき評価を行っているため、合格すればあなたの商談での英語力は確かなことが保証されます。
転職を成功させるなら早めの対策が重要!
転職する際、英語力があれば、転職の可能性は広がります。また、行きたい会社があっても英語力が不足しているために諦めるのはもったいないです。 英語は独学ではすぐに身につけることが難しい言語。早めのうちから、対策をして英語力を高めていきましょう。 英語を身につけるためには毎日触れることと、継続が重要です。一朝一夕ではできませんよ。 今から英語の勉強をはじめて、転職を有利にしましょう!
実用的な英語力を身につけるなら英語学校がオススメ!
参考書や問題集では英語を読み、書き、聞くことまではできますが、実用的な英語力は身につきません。 メールや文書においての英語でのやりとりや、リモートでの打ち合わせなど、実用的な英語力を身につけたい方にはビジネス英語専門のカリキュラムがあり、実績のある英語学校で学ぶことをお勧めします。 転職先で困らないためにも、しっかりと対策をしておきましょう。 実績のあるビジネス英語専門の学校では指導実績豊富なネイティブ講師があなたの英語をサポートしてくれますよ。 こんな記事もおすすめ 【短期集中英語学習】短期集中英語学習のメリットと注意点とは?
英語を身につけて、よい転職をしよう!
グローバル化が進む現代。海外進出する会社も多く、英語を必要とする企業は増えています。転職を希望している会社に入社したい場合や、転職先で英語が必要となったときに困らないためにも、少しずつ英語を学んでいきましょう。 独学ではなかなか難しい方、誰かと会話しながら英語学習をしたい方には英語学校がオススメ。 読み書きやリスニングだけでなく、スピーキングもできるようになれば転職先でも困らずに活躍できるはずです。生きた英語を身につけて、よい転職に繋げていきましょう。
【学校紹介】就職・転職に必要な英語対策におすすめの英語学校、塾・予備校紹介
・英語学校アルプロス
英語学校アルプロス(通学・オンライン)
英語学校アルプロスは東京都新宿区にある英語学校で、中高生から一般社会人まで、海外進学やビジネスに必要な英語指導を10年以上行っています。 資格試験対策、現地で必要になるアカデミック英語対策、ビジネス英語対策など、様々なニーズにこたえられる幅広いプログラムでと質の高い講師陣を揃えているのが特徴です。 殆どのプログラムで無料体験授業が受けられますので、申込をする前にしっかりと内容を確認してから受講を決める事ができるのも安心です。
学校名 | 英語学校アルプロス |
住所 | 東京都新宿区西新宿3丁目7-30フロンティアグラン西新宿 8階 |
アクセス | 新宿駅南口から地下道で8番出口から地上へ。甲州街道を西へ10分程度。 |
・プログラム詳細
授業形式 | 通学、オンライン |
授業スタイル | グループ、プライベート、講習会 |
入学金 | 33,000円(税込)※講習会は16,500円 |
受講料① | グループ: 期間や受講内容により異なります |
受講料② | プライベート:9,900円~(1レッスン50分、税込) |
受講料③ | 講習会: 4,840円 (1レッスン50分、税込) |
体験レッスン | 有り(無料・要予約) |