A大学では、学生たちを世界トップレベルの医学に触れさせるべく、海外での臨床実習・医療施設での演習をさせていた。
本件では、その海外実習のために必要なTOEFL iBTを受験者したことがない生徒のための講座を探していた。学生達は実習等で忙しく、大学側の予算の関係上もあり、一日完結で4技能が学べる形式を希望していた。

海外実習のためにTOEFL iBTのスコアをアップさせたい学生

3時間（一日完結）

バイリンガル日本人講師

4万5千円～

1日集中で行うTOEFL iBTの対策講座を、バイリンガル日本人講師（英語講師歴30年以上）で行った。
リスニング・リーディング・スピーキング・ライティングの全セクションの概要、テストストラテジー等、広範囲に渡って講義を行うことで、一日でスコアアップに直結する内容にした。
特にリーディング・ライティング指導については、日本人の視点に沿って細部に渡り指導することで、学生達から好評を得た。
また、テスト対策だけではスコアの伸びは頭打ちになるので、英語の地力を養成する効果的な自己学習方法も指導。講師お薦めの教材も紹介することで、受講後も自立して学習を継続できるようにした。

A大学では学内TOEFL ITPテストを実施しており、短期～長期留学にはそのITPスコアを利用できる。ITPは受験費用も安く、学生にはITPスコアを取ることを勧めていた。大学全体の方針としても、留学者数を増加させることが必須であり、確実に学生をスコアアップさせる講座が必要だった。
また、学生の英語力は基礎レベルだったため、リーディング＆ライティングでは、日本人講師によるきめ細かな指導が必要だった。

留学のために、短期集中でTOEFL ITPのスコアをアップさせたい学生

5日間（合計 25時間）

日本人（4日）＆ネイティブ講師（1日）

25万円～（一日5時間×5日間＝25時間の講座）

学生の英語レベルに合わせ、4日間は日本人講師、1日はネイティブ講師によるリスニング講座（5時間）を準備。大学担当者の希望を取り入れ、学生が参加しやすい夏季休暇＆冬期休暇に、5日間の短期集中プログラムを実施した。
参加者は事前課題として、指定したTOEFL教材（市販）を一回分解いてくるように指示。
授業内容に初めから関心を持ちやすい状況にすることができ、スムーズに講座を始めることができた。
ネイティブ講師の授業では、アルプロスオリジナルプリントによるインタラクティブなペアワーク等によって、楽しみながらアカデミック英語を身に付けさせることができた。
TOEFLを受験したことがない生徒からも、「日本人講師に分からない箇所が質問できた」「ネイティブの授業で、留学先でも使える内容を学べた」と好評。
その後、A大学は毎年本講座を実施している。