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トランプ政権発足後の世界情勢と日本の在り方 vol.1
内容
※こちらの募集は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。※



2024年のアメリカ大統領選挙でトランプさんが4年ぶりのアメリカ大統領に返り咲きました。日本での大方のメディアの情報ではハリスさん優勢の報道で占められており、多くの方々はむしろこの結果に少々驚きだったのではないでしょうか。我々日本人はいかに閉ざされた情報言論空間の中にいるかを物語っているかのようです。このトランプさんの再登場で、世界はこれから大変革と激動の時代に向かっていくことが予想されます。一言で言えば「グローバリズム」から「インターナショナリズム」への大変革です。歴史的な大転換となる、まさに新たな革命がまさにこれから起ころうとしている世界に、我々が立たされているといってもいいでしょう。

2025年はまさにそうした新時代の幕開けになります。その意味で、キックオッフを飾るに相応しい絶好のテーマとして取り上げさせていただきました。

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テレビや新聞のニュースで日々情報をチェックし、またネットやYoutubeなどの動画メディアで、より詳細な情報を求めてアクセスされている方々も多くいらっしゃることと思います。その中で、どうしても内容が無機質で断片的になっていたり、情報も錯綜していたりと、忙しく限られた時間の中、今一つその本質を捉えにくいと思われている方々も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

また英語を学ぶ目的は様々にあることと思いますが、最終的には日本人として、真の国際人となって、英語を何不自由なく使いこなし、大小様々に世界的な舞台で活躍したいとの思いは潜在的にも多くの方々に共通することではないでしょうか。

その為にも、英語力をまず日々強化していくことはもちろんですが、そのモチベーションの源泉となる、その先にある目標として掲げられる「日本を知り、世界を捉えていく力」「真実に迫り、本質を捉えていく力」を、旬のテーマと共に、アカデミックとビジネスの領域を自由に行き来しながら、開かれた言論空間として、皆様とご一緒に深めていこうとするのがこのセミナーになります。

是非、まずはお気軽にご参加ください。今回のテーマに際して、歴史的な背景から、なぜトランプさんが再選されたのか、そして我々日本人として、状況をどう読み取り、これからどう対応していけばよいのか、ベーシックな知識と共に、様々な視点をご提供し、ナビゲートしていこうと思っています。既に巷では様々に議論も活発に行われ始めており、皆様も非常に関心を持たれているテーマだと思います。セミナーの後半では、皆様からのご質問に答えていくべく、あるいは共に考えを深めていくべく、Q&Aセッションを行っていこうと思っています。まずは、新たな知的エンターテインメントの一つとして大いに楽しんでもらえれば幸いに思っています。

多くの皆様からのご参加をお待ちしています。
日時 2025年2月1日(土) 19:30~21:30
場所 オンライン(zoom)
定員 20名
参加費 無料(必ず申し込みフォームにてお申し込みください。事前確認がとれない場合はご参加出来ない場合がございます。)
講演者 柳原 明 (やなぎはら あきら)


▼プロフィールはこちら

1988年慶應義塾大学商学部卒業。 株式会社ニチレイを皮切りに、ブルーノート・ジャパン株式会社、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社など数社にて、数々の貴重な現地経験や折衝を伴った海外事業を軸に、営業・製作・マーケティング領域を担当した。早期からマネージメント職を歴任。困難な課題の中で手痛い失敗も経験してきたが、経営の視点から、多くの人が知るメジャーな事業にビジネスを昇格させ成功に導いた事例にも恵まれた。特に日本初の事業となる90年代のブルーノート東京時代には、自らもジャズ・ピアニストとしても活動しながら、延べ2000名を超える、世界的なアーティストとビジネスを展開。米国ニューヨークで花開いたクラブカルチャーを東京にて、ゼロから日本流に馴染ませ、社会的に定着させた当事者となった。

また個人的には世界を旅する冒険家であり、ワールド・ミュージックの研究愛好家でもあり、40を超える国と地域に赴き、多様な文化を抱える人々とビジネスやプライベートを通して交流してきた。そういった地場の経験や分析から、コミュニケーションの場に存在する「多様性」を重視していく根幹は、マスメディアや一般的な教育の現場などで喧伝されている、国境を越えて多様な人々が混在するワンワールドに平準化させていく「グローバリズム」にあるのではなく、個々の国や人々の多様な伝統や文化を理解して、相互に尊重していこうとする「インターナショナリズム」にこそあることを強く実感し、従来から訴えてきた。

ボーダレスに新たなテクノロジーやビジネスが目まぐるしく押し寄せる現代社会の中で、対応すべく、コミュニケーション力、特に英語力向上がさらに求められることに疑う余地はない。しかし何より日本人としてのアイデンティティの確立を忘れてはならず、世界の軍事外交を含めた政治や経済・社会・科学・歴史・地理・文化などの深い理解と一体化させていくことこそが、真の国際人の必須のスキルになると具体的に提示してきた。その信念でフィールドを横断して総合的な知見を深めていくことに自ら多大なリソースを注ぎ、取り巻く不確実な社会の中、一貫して物事の本質や真実を捉えていくことに焦点を絞ってきた。

ここ数年、そうして得た成果を、英語指導などと共に、喫緊のテーマをタイムリーに掲げて、300回を超える個人や団体へのレッスンやセミナーへと昇華させてきた。参加された方々から、「日本人としてのアイデンティティをまず意識するようになった」「英語を学ぶ意識が変わった」「歴史の重要性を知り世界を見る視点が変わった」などの反響をいただき、個々人の新たな学びへのモチベーションを向上させる役割を担う場になっていった。特にこれから「インターナショナリズム」に則して、英語を学び真の国際人を目指す人々に対して、今までにはなかった、新時代を先取りするモデルケースとして、ワンアンドオンリーの非常に有益で必須のプログラムへと進化していくことが大いに期待される。

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